~失敗する人は、ギリギリに到着し、そのまま面接企業の受付に行く
転職に成功する人は、待ち合わせ時間の30分近く前に、面接会場の近くに到着しています。
そしてそのまま企業受付には行かず、少し離れた場所にある、人目に付きにくそうなトイレへ。
理由は、身だしなみの最終チェックを行うためです。
鏡の前に立ち、髪型や服装の乱れがないかチェックする
人間の第一印象を決めるのは、55%以上が外見だと言われています(メラビアンの法則)。髪型は整っているか、服装にだらしない部分はないか、顔や服にゴミが付いていないか、靴は汚れていないかも念入りに確認します。
口臭をチェックする
面接は密室の中で顔を付き合わせて行われるため、口臭が相手に伝わりやすいです。ふだん口臭がない人も緊張していると臭いが出やすいため、知らずしらずのうちに悪印象を持たれたり、健康状態に不安を与えている場合が。少しでも臭いが気になった場合は、歯磨きをしてから面接へ向かいましょう。くれぐれも面接前に煙草やコーヒーをたしなまないように。
この他にも、応募書類(のコピー)をもう一度読み返しておくのも手です。これは、面接で志望動機を尋ねられたとき、履歴書や職務経歴書に書いた内容と矛盾しないようにするため。もし企業に付くまでチャンスがなかった場合は、人目に付かないトイレがチャンスです。
面接時間ギリギリの到着を目指すのは、遅刻はもちろん、髪型や服装の乱れ、心の準備不足など…リスクの温床です。トイレに寄ることを前提に30分早く行動する。たったこれだけで、面接で不利になる要素が減り、内定がグッと近づくでしょう。