適度な運動は“心の健康”にも効果的
運動をして汗をかくと、ストレスに反応する“ノルアドレナリン”と呼ば
れる脳内物質が活性化され、ストレスを軽減させます。また、運動中には
“エンドルフィン”や“ドーパミン”と呼ばれる、快感をもたらす脳内物
質も活性化されるため、幸福感やモチベーションの向上にも繋がります。
運動をすることによって、生活リズムの乱れを体内から改善し、自己管理
能力を高めることも期待できます。適度な疲労感など、睡眠習慣の改善や
、アルコール・暴食などへの依存症を緩和と、健康的なライフスタイルに
繋がるでしょう。
ジョギングや水泳などの有酸素運動は、脳が新たな脳細胞を作り出す働き
を助け、脳全体の能力向上に役立ちます。また、運動には記憶や学習の能
力をつかさどる“海馬”と呼ばれる脳の部位を活発化させる働きがあり、
記憶力向上や認知症予防に効果があるとも言われています。
運動をすることは体の健康だけでなく心や脳の健康にも効果的です。仕事
で疲れた時こそ、運動を通して心身ともにリフレッシュする習慣をつけて
みてはいかがでしょうか?