周りから攻める
難攻不落のダメ上司やぐうたらな同僚にやる気をチャージするには、まずは外堀から固めていきましょう。異性の同僚や仲間を上手に使って
「○○さん、最近仕事頑張ってるらしいわよ」
「本気になった○○さんってなんかカッコいいかも」
などという噂を立てて、それを彼ら、彼女達の耳に届く状況を作ります。この方法はまるでボディーブロウのように、ジワジワと効いてきます。ターゲットの上司や同僚が浮つきだしたらやる気が出てきたサインです。次のステップに移りましょう。
とにかく共感して誉めまくる
意外と効果的なのがこの方法、周りから攻めた後にやれば効果倍増です。
やる気がない人、諦めてしまっている人は
・まわりが認めてくれない
・だれも誉めてくれないから
いつの間にか自信をなくして、無意識に何かから逃げている事が多いんです。ですからあなたがダメな上司の良いところを探して
・とにかく誉めてあげる
・とにかく共感してあげる
誉められて嫌な気持ちになるひとはいません。お世辞やうわべではなく本気でやってください。
するとまず、お互いの関係が良くなります。そしてダメな上司や同僚に自尊心と責任感が舞い戻ってきます。
ターゲットの発する言葉が変わってきたら、やる気が出てきた合図です。
過去の栄光を未来の成功にリンクさせる
ターゲットがちょっともでやる気を出してきたら、次はそれを継続させる為の方法。結構だれにでも仕えるスゴ技を使います。
方法はこうです
まずはターゲットの過去の栄光を聞き出します
・営業成績
・過去の武勇伝
・昔はモテた
・昔は良い時代だった
仕事に全く関係のないプライベートな内容でも全然OK、むしろその方が良いかもしれません。
彼ら彼女達が上機嫌で話す過去の話題を、何かひとつでも見つけたら、あなたはそれを徹底的に掘り下げる!
とにかく喋りたそうなことを、自分からねほりはほり質問して、その事について沢山喋らせてあげましょう。
・大きく頷きながら聞きます
・凄いですねぇ、と大きく関心してあげます
そして、満足したのを見計らってタイミング良く、○○さんほどの人がこんな会社にいるのはもったいないですね。実は本気出したら凄いんじゃないですか~?
と冗談めいた感じで言いましょう。
あほらしい、、、と思うかもしれませんが、意外とこの方法で自分の能力を再認識してやる気を出す人、多いんです。
もしあなたが逆の立場だったなら、、、と考えるとなんとなくわかりますよね。
普段の生活の中でも、誰かをやる気にさせたいときに使えるこの方法はかなりオススメですよ。
基本は人間関係です。コミュニケーションのテクニック、相手を認めてあげること、相手の自尊心を育ててあげること。
ダメな上司や同僚でも愛情を持って接すればあなたの思いは必ず通じます。