事業をする際に、充分な市場調査と競合他社の研究は必要不可欠です。
当たり前のように聞こえますが、これがどうして…なかなか難しい。
そもそも、市場調査の方法が分からない。
競合他社の存在は分かるのだが、仔細な内容はHPで閲覧できるレベル。
調査会社を通して得られる内容も…一般の企業や事業主として税務署に届け出ていたとしても…零細規模では内容が乏しく、費用対効果が著しく悪い。。。
ま、要は…よくわからんわけです。
では、どうするのが…手っ取り早く事業を形にできるのか。。。
答えは簡単です…「パクる」…もとい、「模倣」するんです。
一番簡単なのは、分かる範囲でまるごと「模倣」。
もちろんそれなりの軍資金がないと難しい側面はあるでしょうが、これが一番簡単。
正直、サービス業や小売業なんて…これが基本と言っても過言ではないです。
ひとつのサービスや業態がヒットすれば、有象無象が雨上がりの筍の如く…というやつ。
例外的に飲食関係では原料や機械を販売する卸売りやメーカーが仕掛けている場合もあります。(例:熟成肉・ローストビーフ→赤身肉の卸価格を引き上げたい卸業者が仕掛けた)
そして、少し高度なのが…フォーマット・仕組みの模倣。これは、どちらかと言えば新規算入等よりも、事業拡大や自社の取扱いサービスの拡大の場合におおいかと。
「いやいや、いくら綺麗事を言っても『パクリ』はダメでしょ」
という貴方…フランチャイズビジネスはご存知ですか?
フォーマットもノウハウも、全てを丸ごとパクってくださいね!でも、その分お金もくださいね!…がフランチャイズです。
コンビニ各社、飲食全般、リサイクルショップや買い取り店、生活全般のトラブル解決サービス、クイック系マッサージ、学習塾…そしてデリヘルも。
商売や事業において、大きくオリジナリティを求めるのは…確かに「夢」はありますが、「リスク」と天秤に掛けたときの算段も重要。
新たに事業、商売を始めるときのヒントに成れば幸いです。