自分は相手と対等かそれ以上だと思っている。
しかし相手の方が評価が高い・評判がいい。
もしくはコンプレックスを刺激された、
自分に欠けているものを相手は持っている。
もし自分の方が相手よりも圧倒的に優位だと思っているなら、相手に対して関心がなかったり優越感を持つことになります。
反対に自分の方が圧倒的に下だと思っているなら、相手は敵わない存在だったり尊敬の対象となります。
人間は完全に格が違う人をライバル視することはないので、こうした場合に相手をライバル視することはありません。
それでは自分と相手は対等だと思っている場合はどうかと言うと、自分の方が高く評価されていたらライバル視しないものです。
例えば、同期同士はライバル意識を持ちやすいですが、自分の方が高く評価されていたら精神的に余裕があるので、優越感を持つことはあってもライバル視はしないもの。
もちろん同期より勝っていたい気持ちはありますが、それは特定個人のライバル視とは少し違うものです。
ライバル視する可能性があるのは、自分と相手は対等である、いやそれ以上だと思っているのに相手の方が高く評価されている場合。もしくはコンプレックスを刺激された、自分に欠けているものを持つ場合。
例えば、自分と同期の仕事ぶりや成績はそれほど変わらないのに、同期は上手くやっているようで上司からの評価が高い場合。もしくは仕事面では対等でも容姿では負けたと思っている場合です。
こうした時に嫉妬心に火がついてライバル視し始めるのです。
「なんであんなやつが?ズルい!
みんな分かってない!でも羨ましい!」
そもそも人間が嫉妬しやすい状況(相手)は以下の3つだと言われていて、
まさにこれらに当てはまるため嫉妬してライバル視し始めるのです。