
先日、レーサーの佐藤琢磨さんが世界三大レース(F1モナコグランプリ・ルマン24時間レース・インディ500)の
一つ、第101回インディ500で、日本人・アジア人で初めて優勝しました。歴史的な快挙です。
彼は子供の時に鈴鹿サーキットで行われたF1日本グランプリを観戦して、レーサーを目指したそうです。
その夢を成し遂げるために、鈴鹿レーシングスクールに通い、首席で卒業し、単身ヨーロッパに渡り
修行を積み重ねました。F3でマカオグランプリに優勝、2004年にはF1アメリカグランプリで3位表彰台に
登りました。でも彼の夢はまだまだ高い所にありました。世界三大レースを制覇すること。
40歳にしてやっとその夢は叶いました。
みなさん、40歳だとすでに夢はあきらめていますよね?彼はあきらめずにずーっと夢に見ていました。
諦めることは簡単です。あきらめずに追いかけることがどんなに苦しく大変な事か!
仕事においてもプライベートにおいてもあきらめない心、折れない心を持ち続けることを
目指していきたいものですね。佐藤琢磨選手が喜んでいる姿を見てそう思っていました。
愚痴を吐くのは簡単。でも、最後の『一』つをぐっとこらえ続けられれば叶うのですね。