仕事を辞めてもいいのか考えましょう
年始にゆっくり過ごしていると「今の仕事を辞めたいな」なんて考えることもありますよね。しかし、本当に辞めてもいいのか?しっかり考えて決める必要があります。
年始に無職は不安?
日本人は非常に几帳面な性格で、一年の始まりとして「年始」を大切にします。その年始に無職でいることで、コンプレックスを感じるようになることでしょう。やはり1月はどんなに辛くても「まだ仕事がある」という状態で迎えた方が精神的にも落ち着くものです。
新年の目標に沿った選択を
古くから「一年の計は元旦にあり」と言います。もしも仕事を辞めたいと思ったら、新年の目標をたてると良いと思います。
その目標にそって
「今年こそ良い会社を見つけて転職しよう」
「今の会社で取りあえず働こう」
とあなたの今後の選択をしてみてはいかがでしょうか。
転職の時期を見極めよう
年始明けは、まだどの会社も業務が軌道に乗っていないものです。転職活動をしようと思っても、人事課も採用活動を開始していないことも多く、時間が無駄になってしまいます。
転職活動をするならば少なくとも7日過ぎまで待つ必要があります。
1月は求人数が減る
殆どの企業の場合、12月のボーナスを貰って有給を消化して退職する社員が多くなります。その補充としての人材の募集も12月中に終了しているのが基本ですので、1月は求人数が非常に少ない時期となります。
次のチャンスは2月の終わりから3月中で、新卒の採用の予定のない中小企業などで、求人募集を行う可能性があります。そのため1月中はじっくりと情報収集をするのが賢い方法です。
漠然と「辞めたい」では転職できない
年末年始にのんびりしたことにより「辞めたい」と思うのは簡単ですが、いざ辞めてしまってもすぐに転職活動ができるとは限りません。
今の仕事をもう少し頑張ってみるのも一つの手!
年末年始に仕事を辞めたいと思うのは、休暇中に実家や旅行でのんびりしていたため、仕事のやる気がでないという一時的なものである可能性が高いでしょう。
転職というのは準備も必要になってきますし、どの企業でも「なぜ転職をしたのか?」と聞かれることになります。そのときに明確に答えられるような理由がない限りは、今の仕事でもう少し頑張ってみるというのが賢明でしょう。
年末年始に仕事を辞めたいと思っても慎重に考えましょう!
人はどうしても楽な道を選んでしまいがちです。年末年始の休暇はゆっくり過ごしたり楽ができますから、今までの仕事への不満も溜まり、つい「仕事を辞めたい」と強く思ってしまうものです。しかし新年早々自分だけ不毛な日々を送りたくありませんよね。
そんな時には「本当に今の仕事を辞めてもいいのか?」と考え、転職をすると決意したらそれに向けて動き出しましょう。