「神は細部に宿る」
ドイツの高名な建築家が好んで使ったと言われる言葉。
一見してわからない部分に迄こだわることによって、完成度が上がり、細部にこだわらないと全体としての体も成さない。
というような意味。
ちょっと「神」なんて言葉を使ってるものだから、スピリチャル系や、自己啓発系の本や文章で使われることもしばしば。
しかしながら、そんな高尚なことを申し上げるつもりは毛頭ございません。
経営者はグランドデザインをするのが仕事。
そして、下々の…いわゆる兵隊、最前線にいるものは…そのグランドデザインに基づいた組み立てをするのが仕事。
なので、細かい細かいトコロまで詰めて行くべきなのです。
そしてそこで給料を得る。
つまり
「金は細部に宿る」のです。