
自分自身をどう「みせるか」どう「みせたいか」。
人によってそれぞれでしょうが、仕事をするにおいて…そのチームの一員として「どうあるべきか」と密接にリンクさせるひつようがあります。
セルフプロデュースという言葉を使うと、ちょっととっつきにくい感じがあるかも知れませんが、与えられた「仕事」「ポジション」と自分の「キャラクター」を照らし合わせれば…おのずと「あるべき姿」は容易に想像がつくでしょう。
しかし、これは…どうやっても当初は「ハリボテ」になるものです…なので「ハリボテ」の中身を詰める「努力」は必要。時には「演技」も必要でしょうし「去勢」もまた然り。
セルフプロデュースで成功した例としては…女性であれば引退を表明した「安室奈美恵」さん。
歌唱とダンスを突き詰めたステージングとメディアへの露出を極端に避けて、ストイックなキャラクターと神話性を手に入れて…世代を超えたカリスマとなりました。
男性であれば…例えば「新日本プロレス」の所属選手。
彼らは全員「セレフプロデュース」でキャラクターを決めて、チームを作り活動をしているそうです。ここ何年もプロレスの年間MVPは7年連続で新日本プロレスの所属選手から選ばれています。団体としての人気に関しても大きく水を開けての一強と言って過言ではないでしょう。