休んで落ち着いてから去就を決めよう
日々の激務に揉まれて、「とにかく疲れた、仕事を辞めたい」と考えている人は、今は何かを決断するべきときではありません。辞める決断の前に休暇を取り、ゆっくり考えを整理するのがベターです。
とくに注意すべきは、これまでと同じ働き方をしているのにドッと疲労感が押し寄せてきた……というパターンの人。若い頃はいくら残業しても大丈夫でも、年齢を重ねて体力が無理がきかなくなり、「疲れた、辞めたい」と感じてしまうのです。そんなときは一度しっかり休んで心を整え、「なぜ疲れているのか」「本当に辞めたいのか」と自分の気持ちにしっかり向き合いましょう。
その際、大切なのは「仕事を休む」ことに罪悪感を持たないこと。「辞めて休む」という選択肢もありますが、意識的に働き方を変えれば改善できることも。去就は落ち着いて考えてから決めればよいのです。