こんばんは
スタッフの青山です。
今日は身だしなみについて・・・
マナーとして身だしなみを整える事は非常に重要です。
「身だしなみ」は、学生時代の「おしゃれ」とは異なるものであり、第一印象を良くする為のものですので、気配りが重要になります。
最も注目されるポイントは「清潔感」です。
高価なスーツやシャツ、ネクタイを揃える事ではなく、清潔感に拘り、スーツや靴の手入れをこまめに行う事が大切です。
自分で気づく事は難しいですが、一日中着用したスーツには、汚れや臭いがついてしまっています。帰宅後、スーツを脱いだ後は、皺にならない為にも、すぐに厚みのある木製のハンガーにかけて風通しの良いところに掛ける事を習慣づけて下さい。
簡単な事ですが、これだけでも汚れや匂いの原因を失くす事につながります。ブラシをかけるといった手入れは、休日に行ないます。また、スーツは、季節に応じた素材のものを身につける事も身だしなみの1つです。夏のサマーウールのスーツは、冬に目にすると寒々しく感じますし、冬の厚い目のウールの生地は、夏に目にすると暑苦しく感じます。いくら清潔にしていても第一印象を損ねてしまいます。
人は「外見」で他人を判断する
付き合いが長く、お互いに深く知り合っている仲の相手とならまだしも、初対面の人やよく知らない人については、身だしなみや態度など「見た目」からさまざまなことを想像し、判断します。そう、「人は見た目が9割」。人は外見で他人を判断するのです。
なかには「身だしなみといっても、毎日顔を合わせるのは気心の知れたスタッフばかりだから……」と考えている人は少なくないでしょう。さらに「大切なのは中身だ」と反論する人も必ずいます。
もちろん大切なのは中身ですが、人格や考え方、心の状態まで外見に表れるのだとしたら、やはり身だしなみをおろそかにできないはずです。
身だしなみがとても大切な理由
「今日はやる気がない」とか「仕事では自信がないから、とにかくファッションで一目置かれたい」といった気持ちは、身だしなみに表われます。
身だしなみがいつもだらしなく、相手に不快感を与えているようでは、社会人として仕事に携わる自覚が欠如していると判断されても仕方ありません。本人はやる気で溢れているとしても、そのように判断されてしまうのです。「身なりで誤解されるのは不本意だ」と思うのなら、最初から中身と外見を統一しておけばよいのです。
外見は、あなたという人間に関する多くの情報を発していると自覚してください。人は外見をひとつの手かがりとして、相手とどのように向かい合うべきなのかを本能的に探ります。そして身だしなみは言葉よりも雄弁に、あなたの「中身」を語るのです。だから、身だしなみがとても大切なのです。