
以前から世界中で賞賛されることの多い
日本人のおもてなし精神の基礎とも言える
「利休七則」についてです。
改めて、「利休七則」って知ってますか?
千利休が茶の湯で客人をもてなす時の極意を記したものです。
一、茶は服のよきように点て
二、炭は湯の沸くように置き
三、花は野にあるように生け
四、夏は涼しく冬暖かに
五、刻限は早めに
六、降らずとも傘の用意
七、相客に心せよ
さすが千利休です!これこそおもてなしの極意です。
ですが、これはおもてなしに関してだけではないんです。
これをビジネスや対人関係に置き換えてみると、
一、自分の理想以上に相手の気持ちを考え
二、結果だけでなく準備、段取りにも気を遣い
三、課題・アイデアの本質を常に意識して
四、みんなで良い雰囲気をつくるために気配りをし
五、時間に余裕をもって行動、どんな時も焦らずに
六、不慮の事態に備え、チームで助け合い
七、その場にいる全ての人に真心を
こんな感じになりますかね?
本当に仕事をする上での基本中の基本ばかりですよね?
でも、実際には出来ていない人の方か多い気がします。
私も私の周りにも相当数いる気がします。
一度、自分を含めて、周りの人たちを見てみましょう。
気付く事が意外に多いかもしれませんよ??