これは先日ルマン24時間レースを連覇したトヨタ自動車の豊田社長がよく口にする言葉です。
【我々、TOYOTA GAZOO Racingは“負け嫌い”です。負けることを知らずに戦うのでなく、
本当の“負け”を味あわさせてもらった我々は、来年もまた、世界耐久選手権という戦いに…、
そして、この“ル・マン24時間”という戦いに戻ってまいります。もっといいクルマづくりのために…、
そのためにル・マンの道に必ずや帰ってまいります。ポルシェ、アウディをはじめ、ル・マンの道で
戦った全てのクルマとドライバーの皆さまに感謝すると共に、また、一年後、生まれ変わった我々を、
再び全力で受け止めていただければと思います。
皆さま、“負け嫌い”のトヨタを待っていてください。よろしくお願いいたします。】
これは数年前あと一歩でルマン優勝を逃したときの豊田社長の言葉です。同じ時期に
「いくら速い車を作ったとしても強いチームじゃないと勝てない。強くなる必要がある」
とコメントしてます。これはどんな会社にも同じことが言えるのではないでしょうか?
いくら優秀な人材を揃えたとしても組織として強くなければ成長しないと思います。
負け嫌いから積み重ねられた改善で強いチーム・組織に生まれ変わることができる会社は
強くなれるのでしょうね!