今週末6月16日 名古屋ドームにて『AKB48 第10回 世界選抜総選挙』が開催されます。
TV中継され、ディープなファンの方はもちろん…情報番組やバラエティ番組でよく見るあの娘はどうなのかしら?程度のライトな方まで…ネットメディアでの推しもありつつ、注目されています。
さて、求人ブログで「こいつ何をAKBとか言い出す?」といぶかしがる向きもあるでしょう。
しかしながら…貴方が職を探し、面接を受けることとなった時…「自己PRをどうぞ」と言われて…ガチガチになった経験はありませんか?緊張から支離滅裂な話しをしてしまった事はありませんか?
敢えて申し上げます「たかが面接官」相手に緊張しまうのです。
そう、たった「数名」の「面接官」相手にです。
『AKBグループ』の平均年齢が、どうやらざっくり18歳程度。彼女たちは、選挙での結果次第ではありますが、今回の名古屋ドームであれば約400,000人の前で短いながらもスピーチをします。
「たかが数名の面接官」とは規模が違いすぎますね。
確かに彼女たちは「見られる」ことを生業としているわけですから、「見られる訓練」をしてはいることでしょう。しかし、齢18やそこら。
過去にTVでの中継をご覧になられた方ならご納得いただけるとは思いますが、そんな彼女たち…短いスピーチ時間にも関わらず自分の個性をいかんなく発揮し、堂々としたスピーチをするのです。
ね。馬鹿に出来ないでしょ?
私も…過去の経験上、学生時代に約1,000人の前で挨拶をさせて頂いた事があります。
まだ中学生でした。
緊張して丸暗記した原稿用紙2枚の内容は全て飛びました。
頭真っ白というやつです。
なんとか、その場を取り繕うような話しをして、周囲の大人からは概ね好評でしたが非常に「悔しく」「恥ずかしい」思いが未だにあります。
その経験のおかげか、社会に出てから某商社の系列子会社の社員だった時、全国から集まった約100名の前でのプレゼンは…正直どうとも思わなかったものです。
短い時間のスピーチや、それこそこのような「ブログ」などは、常に「ネタ」をある程度ストックしておく事、そしていくつかの「ネタ」を自分なりに繋ぎ合わせる事で、意外と簡単に組み立てられるものですよ。
正直申し上げましょうか?
このブログも…なんとなく「あぁ、今週末AKBの総選挙だよなぁ」「あ、求人ブログ書かなきゃなぁ」で、約30秒であらかたの内容は頭の中で固まりました。
あとは…ただ入力して、起承転結を付けただけ。
時には「ハッタリ」も必要ですが。
「AKB」の彼女たちのように、堂々とスピーチを出来ると…「お、やるな」と思われること請け合いでよ。