様々なスポーツには必ずコーチや監督がいます。
オリンピックでメダルを獲るような選手には
二人三脚で歩む優秀なコーチの存在が必ずいます。
はたして!? コーチが選手を育てているのでしょうか?
あるコーチングの理論によれば
選手達は、必ず指導者自身のゴールに大きな影響を受けており
指導者自身のゴールが低ければ、選手達はその範囲でしか成長出来ません。
脳機能科学、認知科学をベースにしたコーチングの中には、
「現状の外側にゴールを設定する」というものがあります。
人間の脳と心は、やり方も方法もわからない、
でも心からこうなりたい!という「現状の外側」にゴールを設定してこそ、
新しい発想やアイデア、方法や道筋が見えてくるのです。
逆に、「なんとなくできそう」なゴールを設定してしまうと、
脳は無意識に「なんとなくできそう=今のままでいい」という判断を下し、
新しいパワーや思考、発想は生まれてこない仕組みになっているのです。
ですから、コーチ(指導者)は新しい価値を創りだす高いゴール設定が必要です。
【良いコーチになるには・・・】
・つべこべ言わずに、まずは選手たちを観察すべし
・コーチには答えはない。答えは選手の中にある。
・ミーティングは指導者にとってプレゼンである。長いミーティングに意味はない。