そもそもブラック企業とは?
①労働条件が悪い。安月給・激務・休日無し・サービス残業など。
②詐欺に近い業務を行わされる。
③辞める時に、給料の未払いや、中には今までかかった経費を請求される事も?!
これらを行うと、精神的に病んでしまう。鬱病・自殺・過労死と言う状況になってしまう場合もある。
大半は、その前に辞めてしまうもの。しかし、辞めた後にも問題が出てくるのがブラックの大変なとこ。
ブラックに入るとこんなことが起きる!
ブラックに入ったらすぐに辞めて転職しようって思った方いますか?
そんな簡単にいかないのが現実です。転職で必要になってくるものは、前の会社で何をしてきたのか?
と言う『キャリア』です。このキャリアは最低3年と言われています。欲を言えば5年欲しいところですね。
そのキャリアを持っていないと、なかなか受け入れてくれる会社がありません。
3年未満で辞めてしまう人間は、向こうからすれば、「またすぐ辞めちゃうんでしょ?」「何が出来るの?」と言った感じです。
いくら自分が苦しい辛い目にあってきたかとかを言っても無駄。
所詮、自分がその企業に関して研究していなかったところに落ち度があります。
今やネットが普及していますし、OB訪問を行えば回避できる。自己責任です。
そうなると次に決まる企業も、結局同じようなブラック企業になってしまい、ブラックの悠久の螺旋に巻き込まれていきます。
これが、「ブラック・スパイラル」。そうなると一生を無駄にします。ですから、事前にブラック企業を見抜く必要がある。
入ってしまった人は、転職を考えて3年間地獄ですが頑張りましょう。マジ辛いらしいけど。
しかし、中には3年間頑張ろうとして鬱病になってしまう人がいます。最悪、過労死・自殺と言うことにもなります。
これは極端な例ですが、ブラックに入ると本当に辛いと言うことを意識しなければいけません。
「自分は辛くても頑張るんだ!」と意気込んでいる人がいると思いますが、みんな最初はそう思っているんです。
しかし、現実は想像を絶するものです。安易に自分なら何とかできると思うのは危険です。
結局、自分の時間もとれず、仕事ばかりで、残業・休日返上・睡眠不足・ストレスなどが耐えれなくなります。
何の為に働いているのか?何で怒られているのか?何でこんなに大変なのか?何故こんなに頑張っているのに給料が安いのか?
など、ブラックで苦しんでいる人たちの絶望・挫折・苦悩を知った上で、
それでも自分は頑張るんだと言う強固なまでの意志があるのであれば、そこで頑張れば良い。
しかし、人並みの労働条件で、平凡でもいいから普通の企業に就職したいと思うのであれば避けるべきである。