世代論を展開する気はサラサラありませんので、メンドクセｗなんて思った方はご安心をm(_ _)m

 

20代や30代の方が上の世代とコミュニケーションを取られるとき

「なぁんか価値観が違うんだよなぁ」

なんてことはよくある話。

そりゃ…当たり前です。育った時代が違うんですもの。

例えば

多くの経営層を占める60代。

この方たちが育てられた環境はその親御さん達、戦後日本の貧困にあえいだ時代であります。「貧困」と言っても20代の方の想像するそれをはるかに上を行く貧困です。栄養失調で死ぬ子がいた。そんな時代。

なので

「腹いっぱい食べる、うまいものを食べる」

その世代が日本を世界有数の美食国家にしたのです。

 

管理職クラスが多い50代～40代。

バブル景気の恩恵とそれに憧れた世代です。

ここは簡単で「お金」大好物ｗ企業も「インセンティブ」とか「年俸制」なんて言って、馬車馬のように働かせた世代。

日本全国総ブラック企業ｗ　トニカクお金の為ならよく働き、よく遊ぶ世代。

 

20代30代の方は…概ね、衣食住に不自由することもなく、日本という国自体が成熟して、過不足なくお金も行き渡った環境で育って来られました。なので、きっと「自己肯定感」や「存在意義」を求めておられませんか？

自分探しや、誰かのために…みたいな。心の充足を求める世代と言っていいのではないでしょうか。

まとめますと…

60代以上に何かをお願いしたり、出来るやつとして認められるには「めし」ですｗ美味しい店を紹介したり、一席設けるのが近道です。

40代50代は、ギブアンドテイク。先方にも何かしらの利益、お金が発生するような提案や、交渉が必要です。

 

勿論、これは全てではありませんが…各世代の方が育った時代背景を、少し勉強するのも、円滑なコミュニケーションの一助になることは、間違いありません。