PEOPLE / INTERVIEW

働く人の言葉で、
PALACEの
リアルを知る。

入社前の迷い、仕事を覚えた日々、評価された瞬間。
異なる道を歩んできた6人が、自分の言葉で語ります。

統括マネージャーの松本大成さん
松本 大成統括マネージャー
営業本部長の青山絵美さん
青山 絵美営業本部長
女性本部内勤スタッフの大槻ありささん
大槻 ありさ女性本部 内勤スタッフ
店舗運営スタッフの若山星舟さん
若山 星舟リーダー
店舗運営スタッフの芳野充さん
芳野 充店舗運営スタッフ
システムエンジニアの石川大輝さん
石川 大輝システムエンジニア
SIX STORIES

キャリアは、
ひとつじゃない。

収入を上げたい。自分の生活も大切にしたい。正社員として新しい一歩を踏み出したい。

目指す場所は違っても、6人に共通しているのは、自分なりの働き方を見つけたこと。入社のきっかけから現在まで、飾らない言葉で紹介します。

MANAGEMENT

松本 大成

32歳 2019年入社 統括マネージャー 前職:商社営業職
統括マネージャーの採用情報
統括マネージャーの松本大成さん
松本 大成 / 統括マネージャー

わずか2年。20代で掴んだ年収1,500万円。でも手にしたのは、お金だけじゃない。

前職との掛け持ちから始め、10か月で4店舗の統括へ。成果を見てくれる環境と、働き方を選べる柔軟さについて聞きました。

この記事のポイント
  • 掛け持ちから、無理なくスタート
  • 10か月で4店舗を統括。努力を評価
  • 多様な働き方を認める文化

退屈なルート営業。もっと早くステップアップしたかった

大学卒業後は、自動車関連の機械工具を扱う商社で営業をしていました。人にも仕事にも大きな不満はありませんでしたが、ルート営業が中心で、仕事に慣れるほど退屈さを感じるようになったんです。

年収は退職する頃で700万円ほど。それでも「1,000万円に届くまで、あと何年かかるのだろう」と考えました。先輩や上司を見ても、到達するのは定年に近い頃かもしれない。そんなに待てない、もっと早く成長したいと思い、この業界へ進みました。

ドライバーの掛け持ちから、無理なくスタート

パレスグループに決めたのは、面接の印象が良く、前職との掛け持ちを認めてくれたからです。「不安もあるでしょう。アルバイトから始めてみますか」と提案してもらい、3か月ほど仕事終わりや休日に送迎ドライバーとして働きました。

実際に働いて「一般企業と変わらない環境だ」と分かってから、正式に社員になりました。最初は送迎、備品管理、清掃から。1週間ほどでWebサイトの更新やメール配信も始まり、「いろいろな仕事がある。ここなら退屈しない」とワクワクしました。

1か月ほどで電話対応、3〜4か月目にはキャストさんのシフト管理や面接も任されました。7〜8か月ほどで、一通りの業務をこなせるようになりました。

10か月で4店舗の統括へ。努力を見てくれていた

一番驚いたのは、昇格が予想以上に早かったことです。入社10か月で、店長を飛び越えて4店舗の統括を任されました。

早く業務を覚えたいと思い、面接も2回目からは「一人でやらせてください」とお願いしました。キャストさんの担当人数も裁量に任されていたので、より多くの経験と成果を求め、当時は70人ほどを担当していました。

努力はしていたつもりでも、これほど早く抜擢されるとは思っていませんでした。「ちゃんと見てくれている」と実感できたことが、次の努力につながりました。現在の年収は約1,500万円。前職で1,000万円までの遠さを考えていた頃から、大きく景色が変わりました。

「いろいろな人がいていい」と認められる会社

全員が僕と同じ上昇志向である必要はありません。パレスグループでは、給与より休日を大切にしたい人も、収入や昇格を最優先したい人も、それぞれの価値観に合った働き方を選べます。

「いろいろな人がいていい。いろいろな働き方があっていい」。この柔軟さは、一般企業より先を行っている部分かもしれません。多様性を認めるからこそ、グループも成長できているのだと思います。

僕の下にもさまざまなスタッフがいます。一人ひとりの話を聞き、もっと良い職場にしていきたい。パレスグループに来て一番良かったのは、そう思える自分に出会えたことかもしれません。

SALES MANAGEMENT

青山 絵美

40歳 2009年入社 営業本部長 前職:営業事務・接客販売職
営業本部長の採用情報
営業本部長の青山絵美さん
青山 絵美 / 営業本部長

創業期から会社とともに成長し、営業部門のトップへ。数字と人を動かし、次のPALACE GROUPをつくる。

営業事務・接客販売職を経て、PALACE GROUPの創業期に入社。現場でさまざまな経験を積み、現在は女性で営業部門のトップを務めています。会社の成長を支えてきた歩みと、人を育てながら組織で成果をつくる仕事への思いを語ります。

この記事のポイント
  • PALACE GROUPの創業期から会社づくりに参加
  • 数字だけでなく、人が成長できる組織をつくる
  • 性別に関係なく、責任あるポジションを目指せる

営業事務と接客販売で学んだ、相手を見る力

入社前は、営業事務や接客販売の仕事をしていました。営業事務では、営業担当者が動きやすいように資料や情報を整え、必要なことを先回りして準備する力を学びました。接客販売では、お客様によって求めているものや大切にしていることが違うため、表面的な言葉だけではなく、会話や表情から気持ちをくみ取ることを意識していました。

現在の仕事でも、この二つの経験は大きく活きています。店舗運営では、会社の方針だけを一方的に伝えてもうまくいきません。

スタッフ、キャストさん、お客様、それぞれに立場や考えがあります。相手の話を聞き、何に困っているのかを理解し、そのうえで会社として最善の方法を考えることが必要です。

前職では別々に見えていた「人を支える仕事」と「人に向き合う仕事」が、現在は一つにつながっていると感じます。

完成された会社に入ったのではなく、会社を一緒につくってきました

私が入社した2009年当時は、現在のように組織や制度が整っていたわけではありませんでした。

創業期だったこともあり、一人が担当する仕事の範囲は広く、店舗運営や電話対応、スタッフ間の調整など、必要なことには何でも取り組む毎日でした。

決められた正解がない中で、「どうすれば店舗がもっと円滑に回るのか」「スタッフが働きやすくなるのか」を考え、自分たちで方法をつくっていく必要がありました。

大変なこともありましたが、会社が少しずつ大きくなり、仲間が増え、できることが広がっていく過程を間近で見られたことは、私にとって大きな経験です。

新しい店舗や部署ができれば、それに合わせた役割やルールが必要になります。以前は個人の経験や感覚に頼っていた仕事も、会社が成長するにつれて、誰でも一定の品質で対応できる仕組みに変えていかなければなりません。

目の前の業務をこなすだけでなく、次に入る人が困らないように仕事を整理し、組織として残していく。そうした積み重ねが、現在のPALACE GROUPにつながっていると思います。

女性だからではなく、仕事への向き合い方を評価してもらった

この業界に対して、男性中心の職場というイメージを持っている方もいるかもしれません。実際に私が働き始めた頃は、現在よりも女性が責任あるポジションに就くことが珍しい時代でした。

だからといって、「女性だからできない」と考えたことはありません。

大切なのは性別ではなく、任された仕事に責任を持つこと、問題から逃げないこと、そして成果を出すことです。現場で問題が起きたときは、誰かが解決してくれるのを待つのではなく、自分で状況を確認して行動する。うまくいかなかったときは、周囲のせいにするのではなく、次に同じ問題を起こさないための方法を考える。

その繰り返しの中で、少しずつ任される仕事と関わる店舗が増えていきました。目の前の仕事に向き合い、周囲から信頼してもらえる行動を続けた先に、現在の営業本部長という役割がありました。性別や年齢ではなく、仕事への姿勢や成果を見てもらえたからこそ、ここまで続けてこられたのだと思います。

営業本部長の仕事は、数字だけを追うことではありません

現在は営業本部長として、グループ全体の営業方針や目標を考え、各店舗の状況を確認しながら、必要な改善を進めています。

売上や予約数などの数字を分析することは、もちろん重要です。しかし、数字だけを見て「もっと頑張ってください」と伝えても、店舗は良くなりません。

お客様への提案、キャストさんのサポート、Webサイトの見せ方、スタッフ間の情報共有など、店舗の状況を細かく確認し、原因を見つける必要があります。

成果が出ていないスタッフがいたとしても、その人に能力がないとは限りません。知識が足りていないのか、目標が曖昧なのか、自分に合った方法を見つけられていないのか。それぞれの課題に合わせて、伝え方や教え方を変えることが大切です。

営業本部長の役割は、自分一人が高い成果を出すことではありません。各店舗の責任者やスタッフが力を発揮し、組織全体で成果を出せる状態をつくることです。

数字をつくるのは、最終的には人です。だからこそ、営業戦略と同じくらい、人を育てることを大切にしています。

厳しさだけでは、人は育たない

責任ある立場になれば、改善してほしいことや、時には厳しく伝えなければならないこともあります。ただ、相手の事情や努力を見ずに、結果だけで判断することはしないようにしています。

人によって、得意なことも成長する速さも違います。すぐに結果を出せる人もいれば、時間をかけて経験を積むことで、大きく成長する人もいます。

私自身も、最初から営業部門をまとめられたわけではありません。多くの失敗を経験し、周囲の人に助けてもらいながら、少しずつ仕事を覚えてきました。だからこそ、一度の失敗だけで人の可能性を決めたくありません。

できなかったことを責め続けるのではなく、「次はどうすればできるのか」を一緒に考える。良かった部分はきちんと言葉にして伝え、次の目標を明確にする。必要な厳しさと、安心して挑戦できる環境の両方があってこそ、人は成長できると思っています。

会社が大きくなっても、現場の声を忘れない

入社当時と比べると、会社の規模も、働く人の数も、仕事の種類も大きく変わりました。組織が大きくなるほど、会社全体の方針や数字を見る機会が増えていきます。しかし、どれだけ立場が変わっても、現場で働く人の声を忘れてはいけないと思っています。

会社の制度やルールは、管理する側が便利になるためだけのものではありません。現場で働くスタッフが迷わず行動でき、キャストさんが安心して働けて、お客様により良いサービスを提供できるようにするためのものです。

本部の考えと現場の実情に差があれば、うまく機能しません。だからこそ、報告された数字だけで判断せず、店舗の責任者やスタッフから直接話を聞くことを大切にしています。創業期から現場を経験してきた自分だからこそ、本部と店舗をつなぐ役割を果たせると思っています。

これまでの方法にこだわるのではなく、守るべきものは守りながら、変えるべきものは変えていく。これからも現場の声を会社の仕組みに反映し、長く安心して働ける組織をつくっていきたいです。

挑戦する女性が、特別ではない会社へ

私が女性で営業部門のトップにいることを、珍しいと感じる方もいるかもしれません。しかし、将来的には、それが特別なことではなくなってほしいと思っています。

男性だから店舗運営、女性だからサポート業務と、性別だけで役割を決める必要はありません。

人をまとめることが得意な人。数字を分析することが得意な人。誰かを支えることが得意な人。新しい企画を考えることが得意な人。

それぞれが自分の強みを活かし、努力と成果に応じて責任ある仕事を任される会社であることが大切です。私自身、入社したときから営業本部長を目指していたわけではありません。目の前の仕事を一つずつ覚え、必要とされる役割に挑戦してきた結果、現在の場所にいます。

最初から明確な目標がなくても構いません。まずは任された仕事に誠実に向き合い、自分にできることを増やしていく。その中で、自分が目指したいキャリアは少しずつ見えてきます。

PALACE GROUPには、年齢や性別、前職に関係なく、挑戦する人が次の役割を目指せる環境があります。これから入社する方にも、自分で可能性を狭めることなく、新しい仕事や立場へ積極的に挑戦してほしいと思っています。

HEAD OFFICE

大槻 ありさ

28歳 2021年入社 女性本部 内勤スタッフ 前職:ネイリスト
女性本部 内勤スタッフの採用情報
女性本部内勤スタッフの大槻ありささん
大槻 ありさ / 女性本部 内勤スタッフ

「店長に」「もっと上に」という人を、前に出るより支える存在でありたい。

希望シフトで私生活も大切にしながら、現場を支える仕事に手応えを感じる。自分らしいキャリアの選び方を聞きました。

この記事のポイント
  • 平日休みで、私生活も大切に
  • 売上につながる手応えが、やりがい
  • 「一緒に」で信頼を築く

良い職場に巡り合えなかった二十代前半

高校卒業後は、声優やナレーターを目指して専門学校へ通いました。でも夢を叶えられるのは一握り。友人が次々と社会人になるのを見て「このままでいいのかな」と焦り、一般事務として就職しました。

その後、好きだったネイルの世界へ移りましたが、従業員への要求が厳しく、長く続けられる環境ではありませんでした。事務もネイリストも約1年。二十代前半は、なかなか自分に合う職場に出会えませんでした。

「平日休みならライブに行ける」が入社の決め手

事務経験を活かせる仕事を探す中で、パレスグループに出会いました。業界への抵抗はなく、交通費支給や社会保険完備など、働く環境は一般企業と変わらないと感じました。

何より魅力だったのが、希望シフトを出せることです。私はアイドルのライブへよく行くので、平日に休める働き方なら仕事と私生活を両立できると思いました。

少しの工夫が数字につながる。それが面白い

気づけば4年。長く続けられている一番の理由は、職場の居心地です。サイト更新などの簡単な作業から始め、半年ほどかけて電話接客やキャストさんへの対応を教えてもらいました。

いきなり全部を任されるのではなく、成長を待ってくれる環境でした。最初は人見知りで電話もうまく話せなかったのですが、少しずつ慣れていけました。

サイトの更新頻度を上げたり、画像を作り直したりする小さな工夫が、アクセスや集客の増加につながります。自分が取った電話が成約につながることもある。「自分の仕事が会社の利益につながっている」と数字で実感できるのが、大きなやりがいです。

「一緒にやりましょう」が信頼をつくる

キャストさんのサポートで大切にしているのは、「やってください」ではなく「一緒にやってみましょう」と伝えることです。写真や文章も一緒に考え、本気で気にかけていることを行動で示します。積み重ねるうちに、自然と信頼関係が生まれます。

私はキャスト経験がありません。だからこそ、知らないことを面白がり、自撮りを研究したりPhotoshopを覚えたりして、アドバイスの幅を広げられました。経験のあるスタッフと未経験のスタッフ、両方の視点があることもパレスグループの強みです。

前に出るより、挑戦する人を支えたい

努力や成果は、昇給や昇格として評価してもらえます。私も役職を勧めていただきましたが、今は自分のペースで働き、周りを支え、きちんと休んでライブへ行ける生活に満足しています。

私は前に出て引っ張るより、周りを支えるサポータータイプ。「店長になりたい」「もっと上を目指して稼ぎたい」という人を、全力で支えられる存在でいたいと思っています。

STORE OPERATIONS

若山 星舟

30歳 2022年入社 リーダー 前職:派遣社員
リーダーの採用情報
店舗運営スタッフの若山星舟さん
若山 星舟 / リーダー

正社員デビューから1年で6店舗のリーダーへ。正当評価の社風だから、やりがいが違う。

接客も営業も未経験。じっくり仕事を覚え、1年足らずでリーダーへ。仕事を楽しめる理由と、評価の実感を聞きました。

この記事のポイント
  • 応募後の丁寧な返信と面接で安心
  • 社会保険完備。週休1日・2日を選べる
  • 年齢・経験・性別に関係なく評価

正社員を目指して、未経験の業界へ

北海道で生まれ、動物が好きで酪農大学へ進学しました。将来は牧場をやりたいと思っていましたが、想像以上にハードな毎日で体を壊し、卒業後も就職先が見つかりませんでした。

愛知へ戻り、派遣で倉庫のピッキングや事務を経験しました。29歳になり、30代の将来を考えたとき「そろそろ正社員になりたい」と焦りが生まれました。未経験から始められそうなことと、「どんな世界だろう」という好奇心から、この業界へ飛び込みました。

応募後の即レスと、丁寧な面接で決めた

パレスグループを選んだ最初の理由は、応募への返信が一番早かったことです。求人サイトから応募すると、5〜10分ほどで丁寧な返信が届きました。

オフィスでは皆さんが明るく挨拶をしてくれました。面接でも、給与やステップアップ、労働環境について詳しい説明があり、「ちゃんとした会社なんだ」と納得して入社を決めました。

急かされず、責められず。半年〜1年で仕事を習得

接客も営業も、正社員勤務も初めてでした。最初はホームページのニュース更新や送迎から始まり、1週間ほどしてLINEやチャットでのお客様対応へ。電話対応は入社1〜2か月後からでした。

最初の電話は、どもったり噛んだりしてうまくいきませんでした。それでも電話が終わるたびに先輩が「こう話すといいよ」と教えてくれました。急かされたり責められたりすることなく、半年〜1年ほどで一通りの業務を覚えられました。

選べる働き方。そして何より、仕事が楽しい

社会保険や交通費支給、希望者向けの寮など、福利厚生が整っています。休日も週1日か週2日を選べるので、生活重視か収入重視か、自分の考えに合わせられます。僕は収入重視を選びました。

入社1年を過ぎた頃から、キャストさんの入店面接からサポートまでを担当するようになりました。自分が担当した人がデビューし、初めて仕事が入った報告を聞いたときは、泣きそうになるほど嬉しかったです。

派遣社員の頃は目の前の作業をこなす毎日でした。今は一人の人生に関わり、成長を支え、喜びを分かち合える。指名が増え、人気が出る過程まで見られることが、仕事の大きなやりがいです。

成果を収入と立場で、まっすぐ評価してくれる

パレスグループは、年齢・経験・性別に関係なく、スタッフの頑張りと成果を正当に評価してくれます。僕は入社1年足らずで、店長を飛び越えて6店舗のリーダーになりました。

特別なことをしたつもりはありません。目の前の仕事へコツコツ向き合ってきただけです。その当たり前に光を当て、収入や立場で報いてくれる会社です。

接客も営業も未経験で、正社員デビューだった僕でもここまで来られました。これから入る人には、僕を追い越すくらいの気持ちで挑戦してもらえたら嬉しいです。

STORE OPERATIONS

芳野 充

45歳 2025年入社 店舗運営スタッフ 前職:製造業
店舗運営スタッフの採用情報
店舗運営スタッフの芳野充さん
芳野 充 / 店舗運営スタッフ

製造業から未経験の店舗運営へ。目標を追う毎日が、収入とキャリアを変えていく。

収入と将来のキャリアを変えるため、長年勤めた製造業から未経験の店舗運営へ。前職で培った正確さと段取り力を活かしながら、成果が数字に表れる仕事のやりがいを語ります。

この記事のポイント
  • 45歳で製造業から未経験の店舗運営へ転職
  • 製造業で培った正確さや段取り力を仕事に活用
  • 日々の工夫が成果につながり、年齢に関係なく活躍できる

このまま同じ働き方を続けるのか、考えるようになりました

前職では、製造業の仕事に携わっていました。

決められた工程や手順を守り、品質を維持しながら、正確に作業を進めていく仕事です。目の前の業務に真面目に取り組み、責任を持って働くことの大切さを学びました。

製造業の仕事に不満ばかりがあったわけではありません。ただ、40代になり、これから先の働き方を考えたときに、「このまま同じ仕事を続けて、自分の収入やキャリアはどこまで変わるのだろう」と考えるようになりました。

年齢を重ねるほど、未経験の仕事へ挑戦するハードルは高く感じます。

新しい環境に順応できるのか。これまでの経験は通用するのか。若い人たちの中で仕事を覚えられるのか。

転職する前は、さまざまな不安がありました。それでも、何も変えなければ、これから先も大きくは変わりません。

今後の収入を上げたい。仕事を任される範囲を広げ、自分自身のキャリアも変えていきたい。そう考え、これまで経験したことのない店舗運営の仕事へ挑戦することを決めました。

まったく違う業界だからこそ、一から素直に学びました

入社した当初は、業界についても店舗運営についても、分からないことばかりでした。

お客様への電話対応、Webからの受付、キャストさんの出勤状況の確認、予約のスケジュール調整、サイトの更新など、製造業では経験したことのない業務が多くあります。

特に最初は、同時に複数の状況を確認しながら、優先順位を考えて動くことに難しさを感じました。

電話が入る。キャストさんから連絡が来る。予約時間や移動時間を確認する。必要な情報をスタッフ同士で共有する。

店舗では、一つの予定だけを見ていればよいわけではありません。さまざまな状況が動く中で、正確に判断し、次の行動へつなげていく必要があります。未経験だったからこそ、分からないことを勝手に判断せず、先輩に確認することを大切にしました。

教えてもらった内容はメモに残し、同じことを繰り返し聞かなくても済むように整理する。うまく対応できなかったときは、何が足りなかったのかを振り返る。一つずつ覚えていくうちに、少しずつ周囲の状況が見えるようになりました。

最初から完璧にできる必要はありません。分からないことをそのままにせず、素直に学び続けることが、未経験から成長するうえで最も大切だと感じています。

製造業で身につけた正確さは、今の仕事でも活きています

製造業と店舗運営は、まったく違う仕事に見えるかもしれません。しかし、実際に働いてみると、前職で身につけた考え方が活かされる場面は多くあります。

店舗運営では、予約時間、コース、場所、キャストさんの出勤状況など、さまざまな情報を正確に確認しなければなりません。一つの確認漏れや伝達不足が、お客様やキャストさん、ほかのスタッフにも影響する可能性があります。だからこそ、情報を丁寧に確認すること、決められた手順を守ること、次の工程を考えながら動くことが重要です。

これは、製造業で大切にしてきた姿勢と共通しています。また、製造現場では、自分一人だけが作業を終えればよいわけではありません。前後の工程や周囲の進捗を確認し、全体が滞りなく進むように行動する必要があります。

店舗運営も同じです。

自分の担当業務だけではなく、その後に誰が何をするのかまで考え、必要な情報を分かりやすく共有することが求められます。異業種への転職では、これまでの経験をすべて捨てて、一からやり直すように感じるかもしれません。しかし、仕事への向き合い方や責任感、正確さ、段取りを考える力は、業界が変わっても活かすことができます。

自分の行動が、成果として返ってくる

店舗運営の仕事で特にやりがいを感じるのは、自分たちの取り組みが成果につながり、目標を達成できたときです。

お客様の希望を丁寧に聞き、その方に合ったご案内ができたことで予約につながる。キャストさんの魅力が伝わるようにサイトの情報を更新した結果、問い合わせが増える。スタッフ同士で情報を共有し、店舗全体で協力したことで、一日の目標を達成する。

日々の仕事が予約数や売上などの数字に表れるため、自分の行動がどのような結果につながったのかを実感できます。もちろん、思うような結果が出ない日もあります。そのようなときには、ただ仕方がなかったと終わらせるのではなく、何が足りなかったのかを考えます。

原因を振り返り、次の行動を変えることで、結果も少しずつ変わっていきます。目標を追うからこそ、達成したときの喜びがあります。自分の工夫や成長が数字として見え、店舗の成果に貢献できたと実感できることが、今の仕事を続ける大きな原動力になっています。

一人ではなく、店舗全体で目標を追いかける仕事です

店舗運営は、個人だけで完結する仕事ではありません。

お客様への対応、キャストさんのサポート、予約の管理、Webサイトの更新、スタッフ間の情報共有など、それぞれの業務がつながることで、店舗の一日が成り立っています。

忙しい時間帯や判断に迷う場面では、一人で抱え込まず、周囲と相談しながら進めることが大切です。日々の連携が、お客様やキャストさんの安心につながり、最終的には店舗の成果にもつながります。

製造業でも、チームで一つの製品を完成させる意識を持って働いてきました。現在は形のある製品をつくる仕事ではありませんが、スタッフ全員で一つの店舗をつくり、同じ目標に向かって進むという点では共通しています。

一人で大きな成果を出すのではなく、それぞれが役割を果たし、店舗全体で目標を達成する。その一員として働けることにも、大きな充実感があります。

45歳からでも、キャリアは変えられる

転職前は、「45歳から未経験の業界に入って、本当にやっていけるのだろうか」という不安がありました。実際に入社してからも、新しいことを覚える難しさを感じる場面はあります。それでも、年齢を理由に挑戦を諦めなくてよかったと思っています。

以前は、決められた仕事を正確にこなすことが中心でした。現在は、目標を達成するために自分で考え、周囲と相談し、行動を改善していく機会が増えました。

まだ入社して間もないため、学ばなければならないことはたくさんあります。まずは店舗運営の仕事を一通り身につけ、どのような状況でも落ち着いて対応できるスタッフになることが目標です。その先では、後から入社する人に仕事を教えたり、店舗全体の目標を考えたりできる立場を目指したいと思っています。

収入を変えるためには、自分が会社へ提供できる価値を高める必要があります。任される仕事を増やし、成果を出し、周囲から信頼される存在になる。その積み重ねが、収入やキャリアの変化につながっていくと考えています。

転職を考えている方へ

未経験の仕事へ転職することに、年齢は関係ないと言い切るつもりはありません。

家族や生活のことを考えれば、若い頃より慎重になります。新しいことを覚えることに、不安を感じる方もいると思います。私自身も、転職を決断するまでには迷いがありました。

それでも、将来を変えたいと思っているだけでは、状況は変わりません。大切なのは、これまでの経験を否定せず、新しい環境でどう活かせるかを考えることです。異業種で培った経験だから役に立たないということはありません。

収入を上げたい。今とは違うキャリアを築きたい。自分の成果を実感できる仕事がしたい。

そう考えている方には、年齢や未経験という理由だけで、最初から可能性を閉じてほしくありません。新しい環境へ飛び込むことには勇気が必要です。

しかし、一歩踏み出した先には、これまで知らなかった仕事の面白さや、新しい自分の可能性が待っていると思います。

ENGINEERING

石川 大輝

43歳 2023年入社 システムエンジニア 前職:楽器店スタッフ
システムエンジニアの採用情報
システムエンジニアの石川大輝さん
石川 大輝 / システムエンジニア

楽器店からシステムエンジニアへ。自分がつくった仕組みが、誰かの仕事を変えていく。

楽器店での接客・販売を経験した後、43歳でシステムエンジニアへ転職。未経験から知識と技術を身につけ、現在は社内システムの開発や業務改善に携わっています。自分がつくった仕組みで、現場の仕事が便利になるやりがいを語ります。

この記事のポイント
  • 43歳で楽器店からシステムエンジニアへ転職
  • 前職の接客経験を活かしながら開発から業務改善まで幅広く担当
  • 自分がつくった仕組みが現場の負担を減らす喜びとやりがい

好きな楽器に囲まれながらも、将来への迷いがありました

前職では、楽器店で接客や販売をしていました。

もともと楽器が好きだったこともあり、好きなものに囲まれて働ける楽しさはありました。お客様の希望を聞き、その方に合った楽器や商品をご提案する仕事にも、やりがいを感じていました。

一方で、年齢を重ねるにつれて、「このまま同じ仕事を続けていくのだろうか」「これから先も活かせる専門的な力を身につけたい」という気持ちが、少しずつ大きくなっていきました。

以前からパソコンやシステムに興味があり、ITを使って何かをつくったり、業務を便利にしたりする仕事に挑戦してみたいという思いもありました。

ただ、転職を考えた時点で私はすでに40代でした。

「今から新しい仕事を始めても遅いのではないか」「若い人たちについていけるだろうか」

そんな不安がなかったと言えば、嘘になります。

それでも、やりたいと思いながら何も行動しなかったことを、数年後に後悔したくありませんでした。年齢を理由に諦めるのではなく、今できる挑戦をしてみよう。そう考え、システムエンジニアへの転職を決めました。

すべてを知ってからではなく、学びながら進む

入社後は、社内で使用するシステムやWebシステムの開発・運用をはじめ、既存機能の修正、システムの保守、データ管理、業務効率化のための自動化など、幅広い仕事に携わっています。

システムエンジニアというと、一日中パソコンに向かってプログラムを書く仕事を想像する方もいるかもしれません。実際には、コードを書く前の仕事がとても重要です。

現場のスタッフがどのような業務をしているのか。どこに時間がかかっているのか。どのような操作で迷っているのか。何を改善すれば、もっと働きやすくなるのか。

そうした現場の声を聞き、問題を整理したうえで、システムとして形にしていきます。入社した時点ですべての知識があったわけではありません。分からないことに直面するたびに調べ、試し、周囲に相談しながら、一つずつできることを増やしてきました。

ITの世界は変化が速く、新しい技術も次々に登場します。大変さはありますが、昨日まで知らなかったことを理解し、それを実際の仕事で使えるようになった瞬間には、大きな達成感があります。

「便利になった」の一言が、何よりうれしい

この仕事で最もやりがいを感じるのは、自分がつくったシステムによって、実際に働くスタッフの仕事が便利になった時です。

これまで複数の画面や資料を確認しながら行っていた作業が、一つの画面で完結するようになる。毎日繰り返していた入力作業が、自動で処理されるようになる。確認に時間がかかっていた情報を、必要な時にすぐ見つけられるようになる。

一つひとつの改善は小さく見えるかもしれません。しかし、その作業を毎日行うスタッフにとっては、数分の短縮でも、積み重なれば大きな負担軽減になります。

「便利になった」と言ってもらえると、自分の仕事が誰かの役に立っていることを実感できます。システムは、つくること自体が目的ではありません。使う人の困りごとを解決し、仕事をしやすくするためのものです。

自分が考えてつくった仕組みが現場で使われ、会社全体の業務改善につながっていくことが、私にとって一番のやりがいです。

楽器店での経験も、決して無駄ではありませんでした

楽器店とシステム開発は、まったく違う仕事に見えると思います。しかし、前職で身につけた経験が、現在の仕事に活かされていると感じる場面は少なくありません。

楽器店では、お客様が求めているものを会話の中からくみ取り、その方に合った商品をご提案する必要がありました。システム開発も同じです。現場から寄せられる要望を、そのまま機能にすればよいとは限りません。相手の話を聞き、背景まで考えたうえで提案することが求められます。

接客を通じて身につけた、相手の立場で考える力や、分かりやすく説明する力は、現在の仕事でも大きな強みになっています。異業種からの転職では、それまでの経験を一度すべて捨てなければならないと思う方もいるかもしれません。しかし、実際にはそうではありません。

これまで培ってきた経験と、新しく身につけた技術を組み合わせることで、自分ならではの仕事ができるのだと思います。

年齢よりも、学び続ける姿勢が大切

43歳で新しい仕事を始めることに、不安がなかったわけではありません。もっと早く挑戦していればよかったと思うこともあります。それでも、あの時に一歩を踏み出していなければ、今の仕事には出会えていませんでした。

だからこそ、分からないことを分からないままにせず、少しずつでも学び続けることを大切にしています。昨日できなかったことが、今日はできるようになる。以前は時間がかかっていたことを、より良い方法で解決できるようになる。

その積み重ねに、年齢は関係ありません。会社の成長や現場の変化に合わせて、システムも改善し続ける必要があります。

これからも新しい技術を学びながら、現場で働く人の声に耳を傾け、会社全体をより便利にできる仕組みをつくっていきたいと思っています。

転職を迷っている方へ

新しい仕事に興味があっても、年齢や経験を理由に、一歩を踏み出せない方は多いと思います。私自身もそうでした。ですが、最初からすべてができる人はいません。

大切なのは、分からないことを学ぶ姿勢と、目の前の課題に誠実に向き合うことです。楽器店で働いた経験があったからこそ、使う人の気持ちを考えられる今の自分があります。何歳からでも、これまでの経験を活かしながら、新しい専門性を身につけることはできます。

私と同じように「新しい仕事へ挑戦してみたい」という気持ちがある方には、年齢だけで可能性を決めず、まずは一歩を踏み出してほしいと思います。

挑戦を始めるのに一番早い日は、きっと今日です。

NEXT STEP

次の一歩は、
話して決める。