1.生活費を稼ぐため
まず思いつくのは、生活費を稼ぐという目的ではないでしょうか。
お金がなければ生活ができませんよね。
実際のところ、働かなければ十分な生活費を得ることは難しいです。
働いていない状態では、生活に困窮してしまいます。
また、ゆとりある生活をしたいと考えるなら、できるだけ高い収入を得られる仕事を選ぶ必要もあるでしょう。
2.高い収入を得るため
高い収入を得ることを目的に働く人もいます。
収入が高ければ、生活の心配がなくなり、使えるお金も増えますね。
身の回りの生活水準を上げることも可能です。
そのほか、やりたいことにかけられるお金も多くなります。
また、収入を高くすること自体にやりがいを感じる場合もあるでしょう。
収入が高いことは大きなモチベーションになります。
3.社会貢献のため
仕事とは、人の役に立つことで収益を上げる仕組みです。
つまり、社会貢献を目的として働くこともできます。
たとえば「健康的な食品を作って多くの人に届けたい」という社会貢献を目的に、食品メーカーで働くなどのケースです。
自分が携わりたい社会貢献の分野が、そのまま就職する会社の事業や業種につながります。
働くことを通して社会の役に立ちたいという思いが強いです。
4.自己成長のため
働くことで自分自身を成長させたいと考える人もいます。
自己成長を目的として働く場合、仕事に積極的に取り組む姿勢が特徴的です。
働くことを通して、あらゆることを学ぼうとします。
- コミュニケーション力
- ビジネスの考え方
- 専門的なスキルや知識
仕事では、上記のようなスキルを身につけることも可能です。
最近は、自分自身の能力を磨くために職場を選んで働いているという人が増えています。
5.趣味に力を入れるため
趣味に力を入れるために、一生懸命働いて収入を得るという人もいるでしょう。
熱中している趣味がある人や多趣味な人は、趣味に使うお金や知識が必要になります。
すると、働く目的として趣味に必要なものを得ることになるのです。
趣味に関連する仕事であれば、働きながら趣味に関われるので充実しています。
6.将来を安定させるため
人生を長期的に見たときに、将来を安定させるためにいまから働く、というケースもあります。
近年はIT化が進んで時代の流れが早くなり、5年後、10年後の見通しを立てることも難しくなりました。
また、将来はいつ何が起こるかわかりません。
病気や災害から、結婚や出産などで急な出費が発生することも予測できます。
いまから働いて貯金を作ったり、会社に守ってもらえる体制を整えておけば、いざというときでも安心です。
7.高い地位を得るため
社会的に高い地位を得ることを働く目的とする人もいるでしょう。
たとえば、
- 国家公務員
- 医者
- 弁護士
- 大企業の取締役や重要な役職
などは、一般的に高い地位にあると言えます。
社会的に高い地位のある仕事や役職につくことは、周囲から称賛の目で見られるので承認欲求が満たされるのです。
また、高い地位を得ることで社会的な信用度が高まり、高いクラスのサービスを受けられるなどの特典もあるでしょう。
高い地位ならではの特権を得ることをモチベーションとして働くのです。
8.充実感や満足感を得るため
もし働かなかったら、毎日やることがなくて退屈だと感じるかもしれません。
働くことは、充実感や満足感を得るという目的もあります。
休みの日はお昼過ぎまで寝てしまい、ダラダラと過ごしてしまった経験はないでしょうか。
働いていると、勤務時間が決まっていることで活動的になれます。
また、常にやることがあり、周囲から必要とされながらやりがいを感じて働くことができるのです。
9.人とのつながりを作るため
もし、働いていなかったとしたら、自分が関わりたい人とのつながりをどこで作れるでしょうか。
働くことには、人とのつながりを作るという目的もあります。
職場の人間関係や仕事で関わるクライアント、同じ業界の人など、働くことで関われる人は多いです。
働くことはお金や知識だけでなく、人とのつながりも得られます。