まもなくクールビズの期間も終了する頃ですね!
また、スーツっを着て仕事をする毎日がやってきます!
そこで改めて「身だしなみ」について考えてみましょう!
「身だしなみ3原則」
基本的に「身だしなみ」というのは、相手に不快感を与えないように(お互い気持ちよく
するように)気を遣うことをいいます。
藤沢西高校は藤沢市大庭地区の地域に根差した学校です。また、進学や就職、生徒会活動
や部活動では「藤沢西高校」をそれぞれ背負って行動します。もちろん、普段の登下校でも
そうです。
西高生としてのプライドを持ち、藤沢西高校のイメージを壊すような「身だしなみ」で、
不快感や違和感を与えないようにすることが大切なことなのです。そのため、「清潔感」「機
能性」「品位」の3原則のポイントを押さえ、気をつけるようにしましょう。
1「清潔感」
「身だしなみ」とは、簡潔に言い表せば「相手に不快感を与えない服装やふるまい」
という意味を持ちます。具体的な要素としては、相手に不快感を与えないために最も重
要なのが「清潔感」です。清潔感のある身なりをすることは、社会のマナーであると同
時に向き合う相手に対する礼儀でもあります。また清潔感は信頼感にもつながるため、
信頼関係を築く上では特に大切な要素です。
また、きちんと洗濯や手入れがされて清潔な服であっても、見た目がだらしない印象
を与える服装・着こなし・見た目(髪型や爪の長さ等も含む)も「清潔感がない」と判
断されますので注意が必要です。
2「機能性」
身だしなみは清潔であることに加えて「機能的である」ことも大切です。つまりTPO
(時と場所や場合)に応じた服装やふるまいが求められます。
たとえば厚底の靴は生徒の安全を守る学校の立場から言えば、緊急避難時に危険を伴
うものとなりえます。歩きやすい靴を普段から履く配慮も身だしなみです。
「機能的である」ことは、身だしなみと「おしゃれ」の違いを理解するのにわかりや
すい定義であるとも言えます。好きなファッションを自分のために身につける【自分目
線】ではなく、相手やその場や目的に合わせた機能性【相手目線】が身だしなみの要素
です。
3「品位」
適切な身だしなみには「品位がある」ことも欠かせません。品位とは、見る人が尊敬
したくなるような志の高さが、外見や立ち居振る舞いに自然と表れていることです。
品位には、相手を尊重する気持ちや、取組み方・生き方に対する誇りが表れます。そ
の誇りは西高生としてのプライドでもあり、そのような気持ちを持つことで、背筋が伸
びて自然と品格のある振る舞いができると言えます。