あくまでもネット界隈限定ではありますが…先日の選挙で見事国政政党となった「NHKから国民を守る党」通称「N国党」が非常に騒がしい。
彼らの主張は至極単純「NHKにスクランブル放送を!」その一言で済む。
既成概念からすれば「NHKには受信料を支払わなくてはいけない」である。
で、コレを疑ってかかると…
「見たくないものを見せられてるのにお金を払う必要があるの?」
「国営放送ではないのに…税金が投入されてるのっておかしいでしょ?」
これもまた至極当然なのです。
そして…今度はコンビニ。24時間営業がアタリマエなんですが…最大手の「セブンイレブン」こちらの名前は、もともとのアメリカ企業の営業時間「7時~夜11時」に由来する。
が…いつの間にか過当競争から24時間営業が当然のこととなってしまった。
しかし、値引き販売も駄目。営業時間の短縮も駄目。
そういった本部とのフランチャイズ契約に疑問を持ったオーナーさんらの動きがメディアで取り上げれることとなり、物議を醸し…本部が各オーナーにアンケートを取る段階に迄ことは進んだわけです。
繁華街から外れた立地や田舎のコンビニが24時間営業をやめたところで…きっと売上は少しだけ下がるものの、掛かる人件費が削減されて…純利益は微増するのではないかと予想しますが…さて実際はどうなのでしょう。
物流も含めて24時間営業である前提で各方面がシステム化されているので…24時間営業を「(一部でも)辞める」のは困難だとは思いますが。
さて、こうやって2つの例を羅列してみましたが…
「アタリマエ」と思っている、思われている「既成概念」をひっくり返した向こう側に…さて、何があるのか。
風俗であれば…
キャストさんがお客様を「おもてなし、サービス」するのがアタリマエ。
ですが…東京の「ロボットデリヘル」は(お客様の要望なしでは)一切喋らない。リモコンで指示されたこと以外は(基本的に)しない。
といった…「既成概念なんてくそくらえ」の斬新なサービスを売りに躍進しています。
そう…「喋らない」「指示通りにしか行動しない」のが
新たな「サービス」として市場の指示を一定数受けた。そういう事なんです。
・指名料
・本指名料
・オプション
・営業時間
・写メ日記
・各サイトのページ
・交通費
・サービス内容
等々…多分皆さんはもちろん、中に居る我々もアタリマエになっている「既成概念」コレを超えたところに…きっと新しい「ビジネスチャンス」があるはずです!