
上司からの叱責、お客様からの注意。苦情。
まぁ、人と人が仕事や商売を通じてつながるのですから、あることですよね。
一昔前の体育会系といいますか、先輩・上司絶対主義的な環境で育った身とすると…先輩や上司に褒められるなんてのは、数年に一度でアタリマエ…くらいに思っておりますし、同世代の方には同意して頂けるのではないでしょうか。
しかし、時代は変わります。移ろいます。
平成生まれの「ゆとり世代」と揶揄された方々も、とうに後輩や部下を持つようになり、起業して社会的成功を収めている方もいらっしゃるでしょう。
そして時は「令和」となりましたが…やはり上司は叱責するもんですし、お客様は時に鬼です。
そして、その発言の内容は概ね「正論」、ご説ごもっとも!な場合がほとんどです。
立場を変えれば、上司には上司の正義と筋があり、お客様にもお客様の正義と筋がある。
たしかに確かに、おっしゃる事は間違いなく「正しい」が、
「その言い方は…無いよね」
「その言い方は…伝わらないよね」
「その言い方は…理不尽だよね」
という場合もある。
これは感情的になる場合が多いので仕方ない部分もあろうと思うのです。
でもですよ、ただ吐き出すだけでは勿体なくないですか?
せっかくやから、ちゃんと「伝わるように」「伝えましょうよ」と申し上げたいし、自分にも言いたい。
以前「伝える技術」というベストセラーがありましたが、まさにそれ。
如何に「相手に伝えるか」多分、これってもの凄く重要です。