昨日、深夜のサッカー番組を見ていたのですが、
その中で面白い実験をしていました。
ある少年サッカーチームで、監督が考えた各ポジションの
ベストメンバーで前半を、性格診断テストで分析した結果で
メンバーやポジションなどを変えたチームで後半を戦うという実験でした。
驚く事に後半はチームが見違えるほどいきいきしていて、
選手達も「楽しかった」と言っていました。
これも一つの「適材適所」の探し方なのかもしれません。
今や多くの企業の採用試験で性格診断テストが実施されていますが、
あれは、「採用するべきか」と同時に「採用したらどこに配属するのがベストか」
を決めるためなんです。
人それぞれに性格や考え方があって、何にやりがいを感じるのかも
違います。それを見極めて、その人の持っている能力を最大限に発揮
できるステージに置いてやるのも、経営者、管理職の
腕なんでしょうね。