「粋で」とか言い出すと…ある程度の年齢でファッションに興味があったりすると…思わずファッション誌「LEON」の紙面を彩るイタリア人優男を思い出すのでしょうが…ここは日本ですよw日本!
東アジアの最果てw極東ですw
しかも大陸からは海で隔てられた島国。
イタリア人の「粋」をマネたところで…どこかしっくり来ないハズなんです。
民族として脈々と受け継がれる文化や気質のDNAがそもそも違うのですから。
さてそんな極東の島国に生まれてしまった我々はどんな「粋」「かっこよさ」を目指せばよいのでしょうか?
特に「仕事」において「粋」なのは…ちょっと憧れませんか?
「粋」な事のたとえで最も有名なのは「武士は食わねど高楊枝」ではないでしょうか。
武士たるもの、食事が食べれないような状況でも食後のように楊枝をくわえてるものである。と。
ちょっとここで気づいていただきたいのは…
これ、本人が自称するにも…他人が見て言うにしても「我慢してる」のが分かってる状況ですよね。
いわゆる「やせ我慢」
そうなんですよね、この極東の地では「やせ我慢」≒「粋」「格好いい」なんです。
イマドキの方は「俺やってます」「こんなに頑張ってます」アピールが多いんですかね。
はっきりと申し上げちゃいます。
仕事の評価は他人がするもの。
アピールしたところで、貴方の評価なんぞ…これっぽっちも変わりはしません。
であれば、かっこよく…ちょっとのやせ我慢で「アピールしない」「あからさまながんばり方はしない」
なんてスタイル…個人的は大好きですよw