よく、環境が変わることでなりやすいと言われます。なぜ環境が変化することで五月病にかかってしまうのでしょうか。
ポイントとなるのは、環境が変わると人間は自分でも気付かないうちに肉体的・精神的な疲労を蓄積させてしまうことがあるということです。
4月に知らず知らずのうちに抱えていたストレスが、ゴールデンウィークで緊張の糸が切れることで一気に重くのしかかってくる。
それにより、五月病の症状が起きてしまうといわれています。
これまでは五月病にかかる人の特徴として「責任感が強い」「几帳面」「完璧主義」「忍耐力が強い」「理想を掲げている」などが挙げられてきましたが、
近年ではこれらに当てはまらない人でも発症しているとのこと。環境の変化をストレスに感じる人は非常に多いのです。
「自分は関係ない」と思うのではなく、「自分もかかってしまう可能性がある」ということを認識しておいたほうがよさそうですね。