一時期「自己啓発セミナー」や「自己啓発本」がブームになりました。
あの時期のこういった類のものには…私自身リアルタイムで触れていないものですから、後日談としての「精神論」「オカルトまがい」との話は耳にしておりますが、実害はありませんでした。
しかしながら、経済成長が頭打ちとなり…規模の拡大を目指した企業買収も、異業種参入も極々あたりまえとなった平成30年。近い将来の事を考えれば…各方面で盛んなAI化によって消滅する仕事も多くなることでしょう。
そんな中で企業人として生き抜く指針を何処に求めれば良いのか?
ふと立ち止まって考えたりするわけです。
そういった時には…いわゆる「自己啓発」も「今」「この時代」だからこそ必要なのではないかと…思うに至ったわけです。
特に世界的なバブル崩壊を経て、企業の破綻、経済成長の鈍化、グローバル市場での競争を生き抜いた経営者や企業人の「姿勢」や「視点」というのは「本物」であろうと思うのです。
実務の中で学ぶことも多いし、先輩や上司から学ぶことも多いでしょう。
しかし、同じ会社に勤めている仲間よりも更に先に行こうと思った時、その場から得られる知識やスキルでは競争に勝つことは出来ません。
また、同業から得られるものも同じ。
異業種から得られる視点もまた、確実に貴方の力になることでしょう。