学生の頃、塾の講師をしていたことがあります。家庭教師もしてました。
そういったことから、昔から新人教育を担当することがあります。
何も分からない新人を教育するのはホントに大変です。
「どこがどうわからないのか」
これを掴むことが難しいです。何も分からないわけですから当然です。
教えるにあたっては必ず「なぜそうするかを理解させる」ことが重要になります。
仕事の一つ一つには必ず意味があります。営業トークにしても意味がある道筋になっています。
その意味をしっかり理解してもらわないと、覚えたところで中身はないものになります。
また、メモを取りなさいとよく言いますが、作業の工程だけをメモさせても意味はありません。
なぜそのような事をするかをメモを取らせる必要があります。そうしなければ
本当の意味で仕事を覚えることにはなりません。でもこれが難しいです。
でも、教育係はやらなければなりません。その人の行く末のカギを握っているのですから!