人にはそれぞれ 『 自分の物差し 』 がある筈です。
普通は自分の主観でその物差しで
他人を観たり
世間を観たり
あらゆ判斷をする為にその物差しを使います!
しかし、他人にも世間にも独自の物差しがあります。
自分自身も成長と共にその物差しの寸法や長さや精度が
変わって来た筈です。
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何が言いたいかといえば
物差しは自分自身を測る為のものであって
他人や周りを測る為の物ではないのです!
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例えば仕事のスピードや正確性などを
自分の物差しにあてはめて
『あいつは遅い!』 とか 『あいつはミスが多い!』
という判斷をしてしまいがちですが、
他人や周りの全体を観て
それぞれの物差しを持つ事が必要なのです。
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何故なら自分の物差しで測れる限界を超えた時
新しい物差しが必要となります。
そして、その時が自分の物差しを変える時なのです。
先程の例で 『あいつは遅い!』 という場面が
自分より仕事が早い人に遭遇してしまうと
自分が 『あいつは遅い!』 という対象になるのです!
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ついつい自分の物差しは ”万能だ!”、 ”絶対だ!” と思いがちです。
『分をわきまえる』 ということばもあるように
(自分の地位や身の程をよく知り、出すぎたことをしないようにすること)
自分に関することは自分の物差しで。。。
それ以外の事は受け入れるという姿勢が必要です!!