
DOCOMOショップが定休日を導入するそうです。労働環境の改善や労働時間の短縮を目的にしているようです。
これはどうなんでしょうか?サービス業である者がサービスを減らす方向にするというのは問題があるように思えます。
労働時間を短縮することが目的ならば雇用を拡大した方が良いと思います。
雇用は増やさず、人件費をそのままにしたいという考えはわかりますが・・・。
その時間に働く人の数はおのずと決まっているはずです。シフトで交代で休みを取っているのでしょうが、
DOCOMOほど店舗数を持っているのであれば、店舗を決めずに複数店舗に人数を埋め合わせる
専門職などを作ったらいいだけの話のように思えるのは私だけでしょうか?
サービス業に従事する者がサービスの縮小を提言するのは言語道断だと思います。
人件費や経費の問題もあるでしょうが、サービスを縮小してからの顧客離れの方が絶対に不利益です。
劣悪な労働環境は問題ですが、顧客が離れた後のリストラはもっと問題になります。
上手に回していくことを目指すのは難しい事です。しかし、簡単にかつ単純に出来ることを優先するというのは
企業努力とは言えないと思います。我々のように制限された中で最大限に努力をしなければ生き残っていけない
業界から見たら考えがすこぶる甘いという思いを抱いたニュースでした。