一般的な感覚として、異業種からの転職は非常に難しい場合が多い。
雇われる方も不安だらけなのだが、実際には雇う側が異業種の実務に詳しくなく、
入社希望の人材をどの程度評価していいのか分からず、ついつい面接の回数を増やしてしまったり…
なんて場合がある。
大手企業であれば、中途採用でも容赦なく「SPI」試験を受けさせ、バッサリ…なんてこともある。
実際…私が数年前に応募した外資系の医療機器メーカーの中途採用試験で受けさせられた。
結果はトップの内容だったと転職エージェントに聞かせられたが…最終の役員面接でバケ皮が剥がされた。
さて、話しを戻そう。
風俗業界において…異業種からの転職は珍しいことではない。
特に賢明な経営者であれば同業他社からの転職はあまり好意的に思わない場合もあるだろう…
万が一ではあるが…ライバル店からのスパイであったり、いつの間にか独立されてキャストをごっそり持って行かれたり…
なんて可能性が無いわけでない。
そうなると、当然…異業種からの転職は歓迎される。
また、風俗業界の当たり前は一般の商売や経営の感覚とは少し違う。
そこに異業種から…新鮮な感覚を持った人材がやってくるのは、業務の活性化につながるのだ。