デリヘルやキャバクラなどの風俗店は他の風俗営業、例えば、パチンコ店やバー、ゲームセンターと決定的に違うのが、
商品が「女性」であることです。人間を商品とたとえるのは問題があるかもしれませんが、こう思う事はかなり重要です。
パチンコ店なら商品はパチンコ台やスロット台になります。厳密にいえば、遊技するための玉やメダルが商品です。
バーならお酒が商品ですね。もし、パチンコ台を壊すとか、お酒の瓶を割ったりとかしたら大騒ぎですよね。損益を出すことに
直結するからです。では、風俗店は?
女性が商品である以上キャストを大切にしなければなりません。
【商品であるなら①】
当然、キャストとの恋愛は禁止です。商品を自分のものにするのは職業が違えば横領です。
企業によっては警察に訴えられて逮捕。その上損害賠償の民事訴訟を起こされますよ。
そう考えたらなにも特別な事ではないのです。この記事を書いてる自分は、風俗店ではないですが
セクシー居酒屋やパチンコ店で責任者をしておりましたが、従業員同士の恋愛は禁止しておりました。
特に、セクシー居酒屋の時には罰金制度を設けていましたよ(笑)
【商品であるなら②】
キャストは女性です。当たり前です。しかし、これが厄介。女性を扱うのはかなり難しいです。
ご機嫌は取らなければいけない、無理をさせてはいけない、ある程度わがまま(急な欠勤など)も
聞いていかなければなりません。キャストが笑顔で接客できるように心がけていかなければなりません。
意外と大変ですよ。でも、商品です。当然やらなければなりません。