風俗業界に限らず、職業選択の際に最も重要なのが給料です。
この「給料」条件の善し悪しを判断する際に、月の基本給だけに捉われない様にしていただきたいのです。
求職者の中には在職者でない人も多く、「早く仕事を見つけなきゃ」と焦って星の数ほどある求人情報の中で「月給○○円スタート!」などの謳い文句の目立つ企業にエントリーまでしてしまいがちです。
ですが、ここは落ち着いてトータルで給料を考えてみましょう。
「月収」ではなく「年収」で見るマクロな視点
風俗業界であれば、基本給とは別の手当てが収入に大きく影響します。
基本給とは別の歩合(インセンティブ)が、その月々の収入を大きく左右します。
月収とは別のボーナスも同様で、年収で給料を考えた時にとても大きな存在です。
社会保険&福利厚生
社会保険や福利厚生なども大変に重要です。
社会保険は完備されているのか…、交通費、住宅手当、家族手当は出るのか…
もし、これらが充実していなければ、毎月の給料から身銭を切らなければいけません。
これでは低月給と同じことです。
明確な昇給や評価の制度
昇給に対する明確な制度も、職業選択の大切な指標になります。
年に何回、どういう指標で昇給の為の評価を行っているのか…
その仕事を頑張るつもりなら、長く働くことを考えているはずです。
そうなると、その企業がスタッフをどの様に評価しているかは、とても重要なチェックポイントになります。
この様に、給料の条件を見る際は、多角的かつ長期的に考えるのがベストです。