今週10日(土)より公開される
『海賊とよばれた男』について
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実在の出光興産創業者である出光佐三さんをモデルにした
福岡の国岡商店が大企業にまで成長する過程を描いた
人間ドラマなのです。
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この映画のテーマは
『日本人が古くから大切にしてきた和の精神・互譲互助の精神、
自分たちの利益ばかりを追求するのではなく世のため人のためにことを成す。』
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この人の凄いところは、
昭和56年に95歳で亡くなったんですが、
日本が戦争に負けたとき、彼はすでに60歳でした。
終戦までの60年の生涯も劇的、波乱につぐ波乱の人生でしたが、
戦後、会社資産のほとんどを失いながら不屈の闘志で会社を再建し、
日本の復興のために血みどろの努力をする。
そんな60歳以降の生き方は、戦後の日本人の象徴のようなもの。
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出光佐三(いでみつ さぞう)
生誕:1885年8月22日
出身:福岡県宗像郡赤間村(現・宗像市)
実業家・石油エンジニア、石油元売会社の創業者
死去:1981年3月7日
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出光興産株式会社
【設立年月日】1940年3月30日(創業1911年6月20日)
【資本金】1,086億円
【売上高】3兆5702億円(2015年度)
【従業員】9,203名(2016年3月末現在)
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(今の石油元売り業界の順位)2015年度
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1.JXホールディングス(エネオス):8兆7378億円
2.出光興産:3兆5702億円
3.東燃ゼネラル(エッソ・モービル・ゼネラル):2兆6278億円
4.コスモ石油:2兆2443億円
5.昭和シェル(Shell):2兆1776億円
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2016年から2017年に掛けて
上記1位と3位が統合進行中!
2位と5位が買収統合進行中!
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近いうちに大手3社になるそうです!!