誰でも仕事を後回しにしたことはあると思います。優先順位をつけて仕事をしている時は、後回しにするだけの理由があるでしょう。例えば、優先順位の高くない仕事は、しばらく手をつけなくても大丈夫です。しかし、時にはやりたくないからという理由で後回しにしてしまうこともあります。
もしくは、まだその仕事をやる準備ができていないということもあります。そのような場合に、後回しにしてはいけない仕事を後回しにしていると、後で問題につながります。大事な仕事を忘れてしまったり、チャンスを逃してしまったり、より大きな問題に発展したりすることになりかねません。
《後回しにしてはいけない仕事》
後回しにした仕事は、忘れてしまったり、軽く考えてしまいがちです。後回しにしたことを後悔しないように、以下に紹介する10の仕事は後回しにしないようにしましょう。
1,忘れてはいけない仕事
視界に入らない状態にすると、やるのを忘れてしまいます。大事な仕事であれば、忘れないように後回しにするのはやめましょう。
2,すぐにできる仕事
すぐにできる仕事を後回しにしてはいけません。ほんの数分で終わるような仕事は、今すぐにやってしまいましょう。
3,安全性に関わる仕事
後回しにすることで、自分や他の人を傷つけるおそれのある仕事は、後回しにしないように。安全性に関わることは常に最優先です。
4,今日中の仕事
今日中にやらなければならない仕事なら、早いうちにやっておいた方がいいです。後回しにするのは今日中にやらなくてもいい仕事や、締め切りなどが決まっていない仕事です。
5,チャンスを逃してしまいそうな仕事
その仕事を後回しにするとチャンスを逃してしまうことになりませんか? 時間や締め切りを守ることが重要なポイントになりそうな仕事は、後回しにしてはいけません。チャンスは限られています。今すぐやらなかったら、後で戻ってきても、もうチャンスはどこかに行っています。
6,誰かと約束している仕事
そんな仕事を後回しにするようであれば、最初から約束はしないことです。
7, 余計な仕事が増えそうな仕事
後回しにすると面倒なことになる仕事もあります。すぐに仕事に手を付けなかったせいで、後でやろうと思った時にさらに仕事が増えることがある仕事です。そのような仕事は後回しにしない方が賢明です。
8,やらない仕事
やるつもりのない仕事がある場合は、後回しにしていることすら無意味です。後回しにするのではなく、「やりません」と断るか、ToDoリストから削除します。さもないと仕事はどんどん増えるだけです。
9,締め切りが迫っている仕事
締め切りがすぐそこまで迫っている仕事は、後回しにはしません。今すぐやらなければ、締め切りを守れません。
10,金銭的に重大な仕事
これまで仕事が遅延したことによる罰金を払ったことがありますか? 罰金がある仕事はもちろん、金銭的に重大な仕事も後回しにしない方がいいでしょう。