広島という球団には昔から
「選手は育てるもの」 という不動のポリシーがある。
そして、
FA宣言した選手に理解があり、無用な引き留めをしない。
そのために戦力は落ちるが、「自前の選手を育てればいい」というのが、
球団の変わらない考え方だ。
選手を育てるために、必要なのは練習。猛練習はカープの伝統。
今年、若手が急成長したのも、石井琢、東出両打撃コーチが
彼らに激しい練習を課し、バットを振らせたからだ。
鈴木誠也は寮長から「消灯時間が過ぎている。
やめてくれんか」と言われるまでバットを振ったという。
今年は黒田と新井の両ベテランが投打でチームを牽引した。
こういった活躍を誰より喜んでいるのは
海外に渡った『前田健太』投手かも知れない。
昨年、広島で【15勝!】を上げ
今年はメジャーリーグに渡りドジャースで【16勝!!】
前田投手もいずれ 黒田投手のように
広島に戻ることでしょう!