様々な場面で『 温度差 』という
いわゆる価値観や考え方の違いが生じます。
例えば 風俗店で男性客が求める部分と
女性キャストがどういう気持で接客しているのか!?
男性側はお金を払います(命の次に大事なもの)
価値に見合う100%かそれ以上の対価を要求します。
しかし女性側はあくまでお金を頂く為ですから、
当然男性に何かを求めるという気持ちはなく
むしろプラマイ0でリスク(精神的・肉体的ストレス)
が無ければと思っているのです。
男性側が過度な要求をしてもそれに応えるモチベーションは
元々女性にはないのです。
別の例で
会社組織で上司と部下の関係でも『 温度差 』は生じます。
上司には色々なタイプがいますので、一概にこうだとは言えませんが
ガツガツ出世欲のあるタイプだと
「俺が頑張ってるのに部下のお前らは何しとる!」こう思うのですが
その一方で部下から見れば「こっちが頑張っても手柄はあなたの物でしょ?」
そう思ってしまうものです。
つまり【あめとムチ】の関係で先に『あめ』か『ムチ』かにもよりますが
『ムチ』の後に更に『ムチ』では誰もついて来ないのです。
先の例の風俗の場合でも
男性側が先に節度と優しさを持って女性に接すれば
女性もきっとそれに答えてくれるかも知れません。
【あめとムチ】の関係で言えば
『ムチ』の後に『あめ』が待っているという保証はない訳で
やはり先に『あめ』を差し出して対価を要求しないこと!!
そうすれば仮に『ムチ』を使ってもある程度は納得して貰える関係性が築ける筈です。
もちろん『ムチ』の後は必ず『あめ』です。