ピアスもともとは災いから身を守るためにつけられたものだが、その後は富と
社会的身分を表す装飾品として用いられるようになった。
また、耳は知恵を取り入れるための部位であるという考え方もある。
耳は単なる集音器ではなく、そこに装飾を施すことによって、自分の願いや
主張が込められていたのである。
ピアスはその表現手段であり、いわば反乱分子たちのバッジなのである。
目立たないようにひっそりとつけている場合はその限りではないかもしれない。
しかし、まるでまわりにアピールするかのように、あえて目立つピアスをつけ
ている人は、まわりに対して明らかに何かを働きかけている。
恋愛相手も反乱分子のバッジをつけていることを望む
つけているピアスの数は、そのまま不満の度合いを示している
とはいうものの私は耳に穴をあけたことがありませんので、馬の耳に念仏かも
わかりません