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新入社員○○型に「飽きた」の声続出

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日本生産性本部が、2016年度の新入社員のタイプを「ドローン型」と発表し、ネットで議論が巻き起こっている。


日本生産性本部は毎年、新入社員の特徴を「○○型」として発表。2015年度「消せるボールペン型」、2014年度「自動ブレーキ型」、2013年度「ロボット掃除機型」、2012年度「奇跡の一本松型」、2011年度「はやぶさ型」、2010年度「ETC型」など、その年話題になったものとからめて表現することで知られる。

「ドローン型」とした根拠を日本生産性本部は、

“強い風(就職活動日程や経済状況などのめまぐるしい変化)にあおられたが、なんとか自律飛行を保ち、目標地点に着地(希望の内定を確保)できた者が多かった”

としており、特徴は、

・さらなる技術革新(スキルアップ)によって、様々な場面での貢献が期待できる
・使用者(上司や先輩)の操縦ミスや使用法の誤りによって、機体を傷つけてしまったり、紛失(早期離職)の恐れもある
・夜間飛行(深夜残業)や目視外飛行は規制されており、ルールを守った運用や使用者の技量(ワークライフバランスへの配慮や適性の見極め)も要求される

などと、“取扱説明書”風に評している。

例年この「○○型」には賛否が渦巻くが、今年もTwitterには

「無理矢理こじつけるの、もう飽きたから」
「もういい加減、若い人の呼び方を一律に決めつけるの辞めませんかね」
「このこじつけ感…( ゜д゜)ポカーン」

など、当たっているかどうかはさておき、十把ひとからげにくくることに違和感を覚える声が続出している。なかにはもはや大喜利だと揶揄する声もあり、

「去年の間に、2016年の『新入社員はドローン型』をツイッターで予言してた人、7月の人と4月の人がいる。1月の人はいないかな?」
「来年は『人工知能型』か」

など昨年から予想していた人がいるのを指摘している人や、早くも来年の予想をする人も散見された。

ちなみに日本生産性本部サイトには、1973年からの「○○型」が連綿と掲載されていて、「カラオケ型」(1978年)、「テレホンカード型」(1987年)、「ブログ型」(2006年)など、なかなか興味深い。新入社員のタイプというよりは、流行しているモノから時代を読み解いている、と捉えるのが賢明なのかもしれない。

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