程度の差こそあれ、私たちは人の目を気にしながら生きているもの。
周りの人からどう思われているのか、気になることもあるでしょう。
また、周りの人に高く評価されたいという思いが、
モチベーションを高める大きな原動力になることもあります。
そんな心理がある中で、周りの人から「あの人は嘘つきだ!」
といった目で見られるようになってしまったら大変です。
その人たちの輪の中で気持ちよい人間関係を保っていくのは、
かなり難しくなるかも知れません。
しかし、つい嘘をついてしまう背景に、
心の病気が関与している場合もあるのです。
相手に嘘をつかれてることも、ショックなものです。
嘘の度合いによっては、相手の人格を疑ってしまうこともあるでしょう。
しかし、実はパーソナリティ的に、嘘をつく敷居が低くなっている場合もあります。
もしも自己の何らかの利益や都合のために平気で嘘をつくようになっている場合、
反社会性パーソナリティ障害の可能性があることにも注意してください。
つまり!病気です!!
反社会性パーソナリティ障害の発症率は人口のおよそ1~3%前後。(多くは男性)
反社会性パーソナリティ障害では、社会的規範に対するモラルが深刻に低下し、
平気で嘘をつくといった問題行動が起きやすくなります。
仮病も時についてしまいがちな嘘かも知れません。
ちょっと人に言いにくい用事ができて持ち場を離れるために、
ちょっと仮病を使ってしまう……。
やはり!病気です!!